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薬食同源
夏の疲れを癒やす水① 「勞水(ろうすい)」――水を動かして、脾胃を目覚めさせる
はじめに 夏バテは「水の滞り」から始まっている 暑さが続くと、なんとなく身体が重い。食欲がわかない。むくみが取れない。 そんな夏特有のだるさを、東洋医学では「脾胃(消化機能全般を担う働き)」の疲れとして捉えることがあります。 冷たい飲み物や... -
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梨のものがたり⓪ ― 秋のはじまりに、梨のシリーズはじめます ―
朝晩の空気にひんやりとしたものを感じる頃、店先には瑞々しい梨が並び始めます。甘くてジューシーで、喉の渇きをすっと癒してくれる梨。実はこの果物、中国明代の大医薬学者・李時珍がまとめた薬学書『本草綱目』にもきちんと項目が立てられ、その歴史・... -
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宮廷女医・チャングムと学ぶ夏の養生 第4回 “緑豆”
第4回 緑豆は夏の医者 ― 宮廷で受け継がれた"熱を鎮める一椀"― 夏の宮廷の台所には、いつも緑豆が備えられていました。王様の食膳にも、料理人たちのまかないにも、そして農民たちの食卓にも。身分の隔てなく夏を支えたこの小さな豆には、「夏の医者」と... -
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宮廷女医・チャングムと学ぶ夏の養生 第5回 “梨”
― 夏の終わりに、肺を潤す贈りもの “梨”― 皆様、ここまでご一緒くださり、ありがとうございます。チャングムでございます。 五味子茶、参鶏湯、緑豆——夏の養生をひとつずつお話ししながら、私自身、宮廷で過ごした日々を懐かしく思い出しておりました。あ... -
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宮廷女医・チャングムと学ぶ 夏の養生 第3回 “参鶏湯(サムゲタン)”
参鶏湯― 「以熱治熱」の知恵 ― 真夏の炎天下、湯気の立つ熱々の参鶏湯(サムゲタン)を汗だくになりながらいただく。韓国の夏の光景として知られるこの習慣には、「以熱治熱」——熱をもって熱を治める——という、宮廷医術の逆説的な知恵が息づいています。 ... -
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【第三章】冷えを防ぎ、未来の健康を育む 〜夏の暮らしと「冬病夏治」の智慧〜
皆様、こんにちは。「和み座」です。 夏の養生法をお届けしてきた連載も、いよいよ最終章となりました。 第一章で「自然の巡りと調和すること」、第二章で「お食事による心の安定と清熱」についてお伝えしてまいりましたが、最後の章では「日々の暮らし方... -
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宮廷女医・チャングムと学ぶ 夏の養生 第2回 “五味子(オミジャ)茶”
第2回 赤い宝石「オミジャ茶」 ― 五つの味が五臓を守る ― 真っ赤な実から淹れる、酸味の効いたお茶。それが五味子(オミジャ)茶です。見た目の美しさだけでなく、その一杯には、東洋医学の深い知恵が凝縮されています。 五味子とは 五味子は、... -
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宮廷女医・チャングムと学ぶ 夏の養生 第1回
― 宮廷料理が教える「夏を養う知恵」― 皆様、お久しぶりでございます。チャングムでございます。 こうして再び、皆様にお目にかかれる日が来ようとは、思ってもみませんでした。あれから、もう20年——。宮廷を離れ、長い月日が流れました。それでも、私が学... -
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【第二章】「心」を静め、巡りを調える 〜暑邪に負けない食事と安神の智慧〜
皆様、こんにちは。「和み座」です。 前回の第一章では、夏という季節の持つエネルギーと『黄帝内経』の教えてくれる根本の姿勢についてお伝えいたしました。 第二章となる今回は、夏の暑さが私たちの身体と心にどのような影響を与えるのか、そしてそれを... -
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蝉ブログ 第2回 蝉退という生薬
蝉蛻(せんたい)は、なぜ薬になるのか 『本草綱目』から現代薬理学まで 前回は、蝉という虫の一生と、『本草綱目』に記された観察眼を紹介しました。今回は、蝉が地上に現れるときに脱ぎ捨てていく「抜け殻」――蝉蛻(せんたい)、あるいは蝉退(せんたい)とも...
